企業分析NOTE
プライム(内国株式)倉庫・運輸関連業9310

日本トランスシティ株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

日本トランスシティ株式会社は倉庫・運輸関連業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数2,472人、平均年収703万円(倉庫・運輸関連業平均より52万円高い水準)です。港湾運送、倉庫業を主力とし、陸上運送、国際複合輸送、不動産事業など多角的に展開。日本の物流インフラを支える重要な役割を担い、安定した収益基盤を持つ。

業界ポジション

色付き数値 = 倉庫・運輸関連業平均との差
703万円54
21.5h/月44
15.5年66
平均年齢40.1歳
6.3%51
+1.8%48
6.3%51
57.8%65
総合スコア
56/ 100
この企業倉庫・運輸関連業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

港湾運送・倉庫事業を核に安定成長。インフラを支える社会貢献性の高い企業。

事業概要

港湾運送、倉庫業を主力とし、陸上運送、国際複合輸送、不動産事業など多角的に展開。日本の物流インフラを支える重要な役割を担い、安定した収益基盤を持つ。

こんな人に向いている

安定志向で、社会インフラを支える仕事にやりがいを感じる方。長期的なキャリア形成を目指す方。

知っておきたい注意点

景気変動の影響を受けやすい側面も。近年は業績変動が見られるため、今後の動向を注視する必要がある。

データ更新: 2026-04-11 時点

代表的な商品・サービス

🚚

倉庫保管サービス

倉庫業
🚚

港湾運送サービス

港湾運送業
🚚

陸上運送サービス

陸上運送業
🚚

国際複合輸送サービス

国際複合輸送業
🚚

通関サービス

通関業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
Grow with the Next Value

中期経営計画は収益基盤の拡充、グループ経営基盤の強化、ESG経営推進を柱に据え、新規物流センター開設やグローバル物流ネットワーク強化、環境対応輸送スキーム構築など多角的施策を展開。人財育成や安全衛生の充実も重視し、持続可能な成長を目指す計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
自動車部品関連取扱拡大の戦略的活動
海外展開
グローバル物流ネットワークの強化とフォワーディングシステム導入
成長投資
医療・介護用食品専用センターの安定稼働と拡大
リスク対策
環境対応輸送スキームの構築とカーボンニュートラル推進
その他
多様な人財確保・育成と安全衛生管理の推進

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

北海道石狩市の新物流センター稼働準備2023
三重県木曽岬の危険品複合センター稼働準備2023
タイ現地法人の新倉庫竣工・稼働2022

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日本トランスシティは総合物流事業を主軸に、国内外の景気変動や物流合理化要請、競合激化による収益悪化リスクを抱える。加えて法令遵守違反による社会的信用失墜や損害賠償リスク、労働災害や大規模災害による物流施設の稼働停止リスクも重要である。特に地震等の自然災害リスクは経営資源の地域集中により甚大な影響が懸念される。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

景況
多様な貨物取扱いと顧客パートナーシップ強化で収益安定化を図る(対処すべき課題)
法令違反
コンプライアンス委員会設置と5弁護士事務所との顧問契約で法令遵守強化(対処すべき課題)
安全衛生
安全品質管理部による教育・パトロール実施で労働災害防止に努める(対処すべき課題)
災害
耐震化・非常用電源設備導入と初動マニュアル整備で災害対応強化(対処すべき課題)
人材
多様な雇用形態導入と人材育成制度充実で人財確保・育成を推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+25%成長。利益率6.3%で安定推移。
1,248億
+1.8%
78億
+25.1%
6.3%
60億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+16%向上し、生産性が改善しています。
2,472人
-
703万
5,047万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は110%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
244万円
前年比
+31.2%
287.7%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。
41億円
-
3.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+163.9%の上昇。日経平均を上回るパフォーマンスで、堅調な株価推移です。
1,164円
+163.9%
+14pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。運輸業・郵便業の業界統計を企業の年収比率(×1.684)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
55万円
残業代(月額推定)業界比率
5万円
賞与(年間推定)業界比率
123万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
703万円
7年変動
+1.7%
変動額
+11万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
703万円
倉庫・運輸関連業平均
40.1
倉庫・運輸関連業平均
15.5
倉庫・運輸関連業平均
労働環境
21.5h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
2%
全上場平均 9.4%
4%
62%
52%
女性÷男性 (100%=同一)
37%
+6.6pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本トランスシティの平均年収はいくらですか?

日本トランスシティ株式会社の平均年収は703万円です(有価証券報告書 2025期)。

倉庫・運輸関連業の業界平均651万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本トランスシティの生涯年収はいくらですか?

日本トランスシティ株式会社の推定生涯年収は約2.9億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

倉庫・運輸関連業の業界平均の推定生涯年収約2.5億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本トランスシティの残業時間はどのくらいですか?

日本トランスシティ株式会社の平均残業時間は月21.5時間です(有価証券報告書 2025期)。

倉庫・運輸関連業の業界平均17.4時間と比較すると多いです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q日本トランスシティの有給休暇取得率は?

日本トランスシティ株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q日本トランスシティはブラック企業ですか?激務ですか?

日本トランスシティ株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月21.5時間(倉庫・運輸関連業平均17.4時間)、平均勤続年数は15.5年(倉庫・運輸関連業平均14.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本トランスシティの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

日本トランスシティ株式会社の主要指標:

  • 残業:月21.5時間
  • 勤続年数:15.5年
  • 営業利益率:6.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本トランスシティは長く働ける会社ですか?

日本トランスシティ株式会社の平均勤続年数は15.5年(倉庫・運輸関連業平均14.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+1.8%です。

営業利益率は6.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本トランスシティの業績・将来性はどうですか?

日本トランスシティ株式会社の直近の売上高は1,248億円(前年比+1.8%)です。

営業利益率は6.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日本トランスシティは女性が働きやすい企業ですか?

日本トランスシティ株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:2.6%
  • 男性育児休業取得率:36.8%
  • 男女の賃金差異:51.7%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
Japan Transcity Corporation
証券コード
9310
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
三重県
本店所在地
三重県四日市市霞二丁目1番地の1
設立
1942年12月28日
資本金
84.3億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
2,472名(連結)
電話番号
四日市059(363)5211(代表)
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