企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)化学4124

大阪油化工業株式会社

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

大阪油化工業株式会社は化学に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数52人、平均年収584万円(化学平均を108万円低い水準)です。化学物質を精密に分離・精製する「精密蒸留」技術を専門とするメーカー。医薬、電子材料、自動車など幅広い分野の製品開発や製造を支える、ニッチな技術を提供しています。

業界ポジション

色付き数値 = 化学平均との差
584万円39
業界平均(推定)
10.4年44
平均年齢40.7歳
11.8%51
+19.3%60
-1.9%50
88.8%90
総合スコア
51/ 100
この企業化学平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

精密蒸留技術に特化した化学メーカー。従業員52名ながら、自己資本比率88.9%と極めて安定した財務基盤を持つ。業界平均を26.6%上回る年収水準も魅力だが、直近の業績は軟調。

事業概要

化学物質を精密に分離・精製する「精密蒸留」技術を専門とするメーカー。医薬、電子材料、自動車など幅広い分野の製品開発や製造を支える、ニッチな技術を提供しています。

こんな人に向いている

精密蒸留技術に関心があり、安定財務と高年収を求める方。少数精鋭の環境で専門性を高めたい人に適しています。

知っておきたい注意点

最新年度の業績が大幅な減益傾向にある点は注意。少数精鋭のため、キャリアパスの多様性は限定的です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🧪

精密蒸留精製サービス

受託蒸留事業 87%
🏗️

蒸留装置・ろ過装置設計・販売

プラント事業 13%
🏗️

工場排水処理・造水設備

プラント事業 13%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

2026年9月期以降の中期課題として、人材育成、受託蒸留事業の生産能力増強と顧客対応強化、プラント事業の成長促進、経営管理体制の強化を掲げている。既存事業の堅実な成長と新規事業の収益基盤多様化を両輪に持続的成長を目指す戦略である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
専門技術研修や安全指導による人材育成強化
成長投資
設備新設による受託蒸留事業の生産能力増強
新規事業
プラント事業の認知度向上と取引拡大
新規事業
納入後のメンテナンス体制充実による収益基盤強化
その他
権限委譲による意思決定迅速化と経営監督機能強化

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

大阪油化工業は枚方工場の単一生産拠点依存や高度技術を支える人材の採用・育成課題、環境法規制対応、知的財産権侵害リスク、情報漏洩リスク、品質トラブルの可能性、新規事業の不確実性、競合激化や法規制強化など多面的なリスクに直面している。これらは業績と財政に重大影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

人材
専門技術研修や安全指導を強化し、積極的に人材採用・育成を推進(対処すべき課題)
災害
ISO45001認証取得、BCP策定、防災訓練、耐震対策を実施(対処すべき課題)
環境
ISO14001認証維持し環境法規制対応設備を保有・更新(対処すべき課題)
情報管理
ISO27001認証取得し厳格な情報セキュリティ管理体制を構築(対処すべき課題)
新規事業
プラント事業の認知度向上とメンテナンス体制充実で収益基盤強化(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。利益率8.3%で安定推移。
12億
+19.3%
1億
+642.2%
11.8%
-0億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。平均年収は+9%上昇。
52人
-
584万
2,266万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-62万円
前年比
-
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は67%縮小しており、投資を抑制しています。
1億円
0億円
6.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+32.1%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
2,710円
+32.1%
-71pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-09 期末時点株主数 2,023

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

26.2%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 73.8%自己株式 2.8%

外国人持株比率

1.9%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 1.8% /外国個人 0.11%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.0%
金融商品取引業者 0.6%
外国人 1.9%
法人 34.1%
個人・その他 63.4%

主要株主(上位10名)

1エルアール株式会社
34.25%
2堀田 哲平
22.80%
3森田 成之
5.14%
4野村 直樹
2.75%
5島田 嘉人
2.66%
6大阪油化工業社員持株会
1.57%
7冨士谷 洋三
1.53%
8MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)
1.49%
9恩田 徹
0.90%
10長瀬 光俊
0.75%
流通株式
26.2%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.432)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
49万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
111万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
584万円
7年変動
+9.1%
変動額
+49万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
584万円
化学平均
40.7
化学平均
10.4
化学平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
13%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q大阪油化工業の平均年収はいくらですか?

大阪油化工業株式会社の平均年収は584万円です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均692万円と比較すると108万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q大阪油化工業の生涯年収はいくらですか?

大阪油化工業株式会社の推定生涯年収は約2.4億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

化学の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q大阪油化工業の有給休暇取得率は?

大阪油化工業株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q大阪油化工業はブラック企業ですか?激務ですか?

大阪油化工業株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は10.4年(化学平均15.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q大阪油化工業の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

大阪油化工業株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:10.4年
  • 営業利益率:11.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q大阪油化工業は長く働ける会社ですか?

大阪油化工業株式会社の平均勤続年数は10.4年(化学平均15.2年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+19.3%です。

営業利益率は11.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q大阪油化工業の業績・将来性はどうですか?

大阪油化工業株式会社の直近の売上高は12億円(前年比+19.3%)です。

営業利益率は11.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

英語社名
OSAKA YUKA INDUSTRY LTD.
証券コード
4124
業種
化学
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪府枚方市春日西町二丁目27番33号
資本金
3.5億円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
52名(連結)
電話番号
072-861-5322(代表)
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