企業分析NOTE
プライム(内国株式)化学4461

第一工業製薬株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

第一工業製薬株式会社は化学に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,138人、平均年収734万円(化学平均より42万円高い水準)です。界面活性剤やウレタン材料、電子デバイス材料など、多岐にわたる化学製品を開発・製造・販売しています。日用品から産業用途まで、私たちの生活や産業を支える「素材」を提供する、グローバル展開も行う化学メーカーです。

業界ポジション

色付き数値 = 化学平均との差
734万円58
業界平均(推定)
15.9年67
平均年齢41.5歳
7.3%51
+16.1%58
5.8%52
45.8%40
総合スコア
62/ 100
この企業化学平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の化学メーカー。業界平均を+59.4%上回る平均年収が魅力で、自己資本比率45.8%と財務基盤も安定。FY2022の利益減から回復し、FY2025には売上732.5億円、営業利益53.5億円を見込むなど、今後の成長に期待が持てます。

事業概要

界面活性剤やウレタン材料、電子デバイス材料など、多岐にわたる化学製品を開発・製造・販売しています。日用品から産業用途まで、私たちの生活や産業を支える「素材」を提供する、グローバル展開も行う化学メーカーです。

セグメント分析

界面活性剤、アメニティ材料、ウレタン材料、機能材料、電子デバイス材料、ライフサイエンスと多岐にわたるセグメントを展開。特に「電子デバイス材料」や「ライフサイエンス」は、今後の技術革新や市場拡大が見込まれる分野であり、成長機会や専門性を高めるキャリアパスが期待できるでしょう。

こんな人に向いている

高い年収と安定した財務基盤を持つ東証プライム上場企業で、化学分野の幅広い製品開発やグローバルビジネスに挑戦したい方。

知っておきたい注意点

有給取得率や残業時間など、具体的な働き方に関するデータが不足しています。入社前に情報収集を推奨します。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🧪

非イオン界面活性剤

界面活性剤
🍽️

ショ糖脂肪酸エステル

アメニティ材料
⚙️

ポリエーテルポリオール

ウレタン材料
⚙️

光硬化樹脂材料

機能材料
📱

イオン液体

電子デバイス材料

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
SMART 20302025年発表 → 2030年目標

2025年開始の5カ年中期経営計画「SMART 2030」は、持続的企業価値向上を目指し、事業本部制導入による迅速な顧客対応と研究開発体制強化を図る。カーボンニュートラルや環境貢献製品拡大、人権尊重、人的資本強化、ガバナンス深化の5つの個別戦略を掲げ、成長とサステナビリティを両立させる計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

その他
事業本部制導入による機動的組織運営
技術開発
生産技術研究所・京都中央研究所設置による研究開発強化
リスク対策
カーボンニュートラルに向けたGHG排出量削減加速
成長投資
環境貢献型製品の開発と提供拡大
その他
人的資本強化による企業価値向上

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

第一工業製薬は原材料価格の高騰や為替変動、グローバル経済の不安定性、激化する競争、地政学リスク、法規制の厳格化、自然災害、知的財産権問題、情報セキュリティリスクなど多様なリスクに直面している。特に原油・ナフサ価格の変動や海外展開に伴う為替・政治リスクが経営に大きな影響を与える可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

原材料
代理店・サプライヤー・顧客と連携し生産コスト削減と販売価格是正を推進(対処すべき課題)
為替
為替予約等でリスク軽減措置を講じる(対処すべき課題)
競争
顧客密着のソリューション提案と製品カスタマイズで差別化を強化(対処すべき課題)
自然災害
製造・物流拠点分散と在庫分散保有でBCP対策を強化(対処すべき課題)
情報セキュリティ
情報セキュリティ対策を強化しリスク管理体制を整備(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+23%成長。利益率7.4%で安定推移。
733億
+16.1%
54億
+157.6%
7.3%
26億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+16%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。
1,138人
-
734万
6,437万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
227万円
前年比
+114.2%
323.0%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は31%縮小しており、投資を抑制しています。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。対売上8.1%と積極的な投資姿勢です。
21億円
38億円
8.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+163.6%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
8,380円
+163.6%
+76pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.798)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
62万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
140万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
734万円
7年変動
-1.1%
変動額
-8万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
734万円
化学平均
41.5
化学平均
15.9
化学平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
11%
全上場平均 9.4%
10%
--
非公開
76%
女性÷男性 (100%=同一)
73%
+43.1pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q第一工業製薬の平均年収はいくらですか?

第一工業製薬株式会社の平均年収は734万円です(有価証券報告書 2025期)。

化学の業界平均692万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q第一工業製薬の生涯年収はいくらですか?

第一工業製薬株式会社の推定生涯年収は約3.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

化学の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q第一工業製薬の有給休暇取得率は?

第一工業製薬株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q第一工業製薬はブラック企業ですか?激務ですか?

第一工業製薬株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は15.9年(化学平均15.2年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q第一工業製薬の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

第一工業製薬株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:15.9年
  • 営業利益率:7.3%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q第一工業製薬は長く働ける会社ですか?

第一工業製薬株式会社の平均勤続年数は15.9年(化学平均15.2年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+16.1%です。

営業利益率は7.3%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q第一工業製薬の業績・将来性はどうですか?

第一工業製薬株式会社の直近の売上高は733億円(前年比+16.1%)です。

営業利益率は7.3%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q第一工業製薬は女性が働きやすい企業ですか?

第一工業製薬株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:10.6%
  • 男性育児休業取得率:73.3%
  • 男女の賃金差異:75.8%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
DKS Co. Ltd.
証券コード
4461
業種
化学
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
京都府
本店所在地
京都市下京区西七条東久保町55番地
資本金
89億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,138名(連結)
電話番号
- (上記は登記上の本店所在地であり、実際の本社業務は下記において行っております。) 本社事務所 京都市南区東九条上殿田町48番地2 電話番号 京都 075(276)3030
企業サイト
dks-web.co.jp
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