企業分析NOTE
プライム(内国株式)その他製品7915

NISSHA株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

NISSHA株式会社はその他製品に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数724人、平均年収742万円(その他製品平均より139万円高い水準)です。NISSHA株式会社は、スマートフォンや自動車の内装に使われる加飾フィルム、医療機器部品、タッチパネルなど、幅広い製品の製造に不可欠な素材や部品を提供するメーカーです。産業資材、ディバイス、メディカルテクノロジーの3つの事業を展開し、世界中のものづくりを支えています。

業界ポジション

色付き数値 = その他製品平均との差
742万円59
10.0h/月67
15.7年67
平均年齢42.6歳
-2.8%51
-0.4%49
0.9%50
46.1%41
総合スコア
63/ 100
この企業その他製品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

NISSHA株式会社は、東証プライム上場の大手メーカーです。従業員数5,397人の規模を誇り、平均年収は7,372,000円と業界平均を60.1%上回る高水準。自己資本比率45.5%と財務基盤も安定しており、FY2024には過去最高売上を更新する見込みで、安定性と高待遇を兼ね備えた企業と言えるでしょう。

事業概要

NISSHA株式会社は、スマートフォンや自動車の内装に使われる加飾フィルム、医療機器部品、タッチパネルなど、幅広い製品の製造に不可欠な素材や部品を提供するメーカーです。産業資材、ディバイス、メディカルテクノロジーの3つの事業を展開し、世界中のものづくりを支えています。

セグメント分析

有価証券報告書からは各セグメントの具体的な業績や成長率が不明ですが、一般的にメディカルテクノロジー分野は安定した成長が見込まれます。また、産業資材における「サステナブル成形品」や高機能フィルム技術は、環境意識の高まりや製品の高付加価値化ニーズに応えるため、技術開発や営業職で新たな機会が期待できるでしょう。

こんな人に向いている

安定した大手企業で高待遇を享受し、ものづくりを通じてグローバルに活躍したい方に向いています。技術開発や海外事業に関心がある方にも良いでしょう。

知っておきたい注意点

営業利益や有給取得率などの詳細な情報が公開されていないため、入社前に確認が必要です。FY2023の減収要因についても、可能であれば把握しておくと良いでしょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

⚙️

IMD/IML/IME

産業 42%
⚙️

転写箔

産業 42%
📱

フィルムタッチセンサー

デバイス 32.1%
🧴

低侵襲医療用手術機器

メディカル 25.9%
🧴

医療用ウェアラブルセンサー

メディカル 25.9%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
第8次中期経営計画

サステナビリティビジョン実現に向け、安定成長と資本効率向上を目指す。メディカル、モビリティ、サステナブル資材分野はM&A含め拡大、IT機器は生産性向上を図る。将来成長のため、外部連携やM&Aによる新事業・製品開発を加速する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

コスト改善
事業ポートフォリオ強化による利益率向上
成長投資
メディカル、モビリティ分野の事業拡大
コスト改善
IT機器市場の生産性・効率性改善
新規事業
業務提携・M&Aによる新事業・製品開発加速
その他
人的資本の充実

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

NISSHA株式会社は、サステナビリティビジョン実現に向けたマテリアリティとして、気候変動、人権尊重、責任ある製品提供を特定。特に気候変動では、低炭素社会移行に伴う規制強化や自然災害による事業継続リスク、人権ではサプライチェーンにおける問題発生時の信用失墜リスクが重要。これらはグローバルな事業展開において、事業継続性や企業価値に直接影響を与える。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+12%成長。
1,949億
-0.4%
-55億
-2.8%
10億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-87%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+11%上昇。
724人
-
742万
26,920万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中2期が赤字と、利益が不安定な状態です。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
138万円
前年比
+91.7%
536.6%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は拡大傾向。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上8.1%と積極的な投資姿勢です。
117億円
41億円
8.1%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+14.2%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,257円
+14.2%
-74pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 10,139

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

59.9%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 40.1%自己株式 0.0%

外国人持株比率

19.9%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 19.9% /外国個人 0.03%

株主カテゴリ別構成

金融機関 38.9%
金融商品取引業者 4.0%
外国人 19.9%
法人 18.5%
個人・その他 18.8%

主要株主(上位10名)

1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)管理有価証券信託設定分
5.96%
2鈴木興産株式会社
5.33%
3明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)
4.38%
4株式会社みずほ銀行
4.32%
5日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)投資信託設定分
4.25%
6株式会社日本カストディ銀行(信託口)管理有価証券信託設定分
4.08%
7株式会社日本カストディ銀行(信託口)投資信託設定分
4.02%
8株式会社京都銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)
3.00%
9JPモルガン証券株式会社
2.37%
10ニッシャ共栄会
2.36%
流通株式
59.9%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.818)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
63万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
142万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
742万円
7年変動
+11.5%
変動額
+76万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
742万円
その他製品平均
42.6
その他製品平均
15.7
その他製品平均
労働環境
10.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
10%
全上場平均 9.4%
8%
49%
78%
女性÷男性 (100%=同一)
88%
+57.3pt
全上場平均 30.2%
91%
認定制度
プラチナくるみん
特例認定(くるみんの上位認定)

くるみん認定企業のうち、より高い水準の取り組みを行っている企業に与えられる特例認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QNISSHAの平均年収はいくらですか?

NISSHA株式会社の平均年収は742万円です(有価証券報告書 2025期)。

その他製品の業界平均603万円と比較すると139万円高い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QNISSHAの生涯年収はいくらですか?

NISSHA株式会社の推定生涯年収は約3.0億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

その他製品の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると高い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QNISSHAの残業時間はどのくらいですか?

NISSHA株式会社の平均残業時間は月10.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

その他製品の業界平均11.1時間と比較すると同程度です。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

QNISSHAの有給休暇取得率は?

NISSHA株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QNISSHAはブラック企業ですか?激務ですか?

NISSHA株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月10.0時間(その他製品平均11.1時間)、平均勤続年数は15.7年(その他製品平均13.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QNISSHAの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

NISSHA株式会社の主要指標:

  • 残業:月10.0時間
  • 勤続年数:15.7年
  • 営業利益率:-2.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QNISSHAは長く働ける会社ですか?

NISSHA株式会社の平均勤続年数は15.7年(その他製品平均13.9年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比-0.4%です。

営業利益率は-2.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QNISSHAの業績・将来性はどうですか?

NISSHA株式会社の直近の売上高は1,949億円(前年比-0.4%)です。

営業利益率は-2.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QNISSHAの年収が高い理由は?

NISSHA株式会社の平均年収742万円は、その他製品の業界平均603万円を大きく上回っています。

高年収の背景としては、営業利益率が-2.8%と一定の水準にあること、一人当たりの売上高が大きいことなどが考えられます。利益率が高い企業は社員への還元余力も大きく、年収に反映されやすい傾向があります。

QNISSHAは女性が働きやすい企業ですか?

NISSHA株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:8.9%
  • 男性育児休業取得率:72.7%
  • 男女の賃金差異:77.6%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
7915
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
京都府
資本金
121.2億円
会計基準
IFRS(国際会計基準)
従業員数
724名(連結)
企業サイト
nissha.com
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
他の企業と比較する

NISSHA株式会社と気になる企業を並べて比較できます

比較ページへ