企業分析NOTE
プライム(内国株式)電気機器6961

株式会社エンプラス

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

株式会社エンプラスは電気機器に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数1,478人、平均年収656万円(電気機器平均を47万円低い水準)です。半導体製造に不可欠なICテスト用ソケットなどを製造・販売する専業メーカーです。高い技術力を持つエンジニアリングプラスチックを基盤に、国内外の子会社を通じてグローバルに事業を展開しています。

業界ポジション

色付き数値 = 電気機器平均との差
656万円48
12.3h/月59
15.0年64
平均年齢40.5歳
13.9%51
+0.7%49
7.0%52
89.5%91
総合スコア
57/ 100
この企業電気機器平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の電気機器メーカー。最新年度の営業利益率13.9%、自己資本比率89.6%と財務は極めて安定。平均年収も業界平均を42.5%上回るなど、待遇面でも魅力的な企業です。

事業概要

半導体製造に不可欠なICテスト用ソケットなどを製造・販売する専業メーカーです。高い技術力を持つエンジニアリングプラスチックを基盤に、国内外の子会社を通じてグローバルに事業を展開しています。

こんな人に向いている

安定した財務基盤と高待遇を求める方、半導体関連の専門技術を活かし、グローバルに活躍したいエンジニアや営業職に向いています。

知っておきたい注意点

人的資本情報や有給取得率のデータが不足しており、働き方の詳細な実態は入社前に確認が必要です。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

📱

ICテスト用ソケット

Semiconductor事業
📱

バーンインソケット

Semiconductor事業
🧴

ライフサイエンス関連製品

Life Science事業
📡

光通信デバイス

Digital Communication事業
📱

LED用拡散レンズ

Digital Communication事業

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

「Essential領域」への事業ポートフォリオ転換を重点施策とし、Semiconductor事業とLife Science事業は市場成長以上の成長を目指す。Digital Communication事業とEnergy Saving Solution事業は既存深化と要素技術・新製品開発でEssential領域への転換を図る。AI社会実装に向けたソリューションプロバイダー化と経営基盤強化も推進する。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
Essential領域への事業ポートフォリオ転換
成長投資
ソリューションプロバイダーとして顧客価値創出
リスク対策
グローバルガバナンス強化と業務品質向上
人材・組織
社員が能力を発揮できる職場環境実現
新規事業
新事業の開発

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

Digital Communication事業とEnergy Saving Solution事業のEssential領域への転換2025

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

電子部品業界特有の価格競争激化や液晶テレビ、半導体、事務機器といった製品サイクルの早期化リスクに加え、海外売上比率82%と高いことから為替変動リスクも大きい。また、棚卸資産の評価方法(低価法、総平均法等)と製品ライフサイクルの短縮による評価減リスクが顕著である。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+22%成長。利益率は5.4%→13.9%に改善しており、収益力が強化されています。
381億
+0.7%
53億
+13.8%
13.9%
39億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。一人当たり売上高は+31%向上し、生産性が改善しています。平均年収は+11%上昇。
1,478人
-
656万
2,576万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は1171%向上し、生産性が大きく改善。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
267万円
前年比
+18.1%
245.9%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は155%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。対売上20.7%と非常に高い投資水準です。
64億円
15億円
20.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+332.3%の上昇。日経平均を大きく上回り、市場の期待が高い銘柄です。
17,110円
+332.3%
+78pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.608)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
55万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
125万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
656万円
7年変動
+10.8%
変動額
+64万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
656万円
電気機器平均
40.5
電気機器平均
15.0
電気機器平均
労働環境
12.3h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
7%
全上場平均 9.4%
9%
24%
76%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん
子育てサポート企業認定(厚生労働大臣)

育児休業の取得推進や残業削減など、子育てしやすい職場環境の基準を満たした企業に与えられる認定です。

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qエンプラスの平均年収はいくらですか?

株式会社エンプラスの平均年収は656万円です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均703万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qエンプラスの生涯年収はいくらですか?

株式会社エンプラスの推定生涯年収は約2.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

電気機器の業界平均の推定生涯年収約2.7億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qエンプラスの残業時間はどのくらいですか?

株式会社エンプラスの平均残業時間は月12.3時間です(有価証券報告書 2025期)。

電気機器の業界平均14.6時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qエンプラスの有給休暇取得率は?

株式会社エンプラスの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Qエンプラスはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社エンプラスの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月12.3時間(電気機器平均14.6時間)、平均勤続年数は15.0年(電気機器平均15.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qエンプラスの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社エンプラスの主要指標:

  • 残業:月12.3時間
  • 勤続年数:15.0年
  • 営業利益率:13.9%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Qエンプラスは長く働ける会社ですか?

株式会社エンプラスの平均勤続年数は15.0年(電気機器平均15.6年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+0.7%です。

営業利益率は13.9%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Qエンプラスの業績・将来性はどうですか?

株式会社エンプラスの直近の売上高は381億円(前年比+0.7%)です。

営業利益率は13.9%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Qエンプラスは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社エンプラスの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:6.8%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:79.1%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
ENPLAS CORPORATION
証券コード
6961
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
埼玉県
本店所在地
埼玉県川口市並木2丁目30番1号
資本金
80.8億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
1,478名(連結)
電話番号
(048)253-3131(代表)
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