企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)機械6402

兼松エンジニアリング株式会社

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

兼松エンジニアリング株式会社は機械に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数266人、平均年収654万円(機械平均を28万円低い水準)です。道路の側溝清掃や工場での廃棄物吸引、下水道管の洗浄などに使われる特殊な機械(強力吸引作業車、高圧洗浄車など)を開発・製造・販売しています。社会の衛生環境を支える「環境整備機器」のメーカーです。

業界ポジション

色付き数値 = 機械平均との差
654万円48
業界平均(推定)
13.5年57
平均年齢39.6歳
7.2%51
+7.2%53
9.8%53
59.1%56
総合スコア
56/ 100
この企業機械平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

平均年収が業界平均を42.1%上回る点が魅力の機械メーカーです。環境整備機器の製造販売を手掛け、社会インフラを支えています。ただし、業績や財務状況、有給取得率などの詳細データが不明なため、企業選択の際には追加の情報収集が重要となるでしょう。

事業概要

道路の側溝清掃や工場での廃棄物吸引、下水道管の洗浄などに使われる特殊な機械(強力吸引作業車、高圧洗浄車など)を開発・製造・販売しています。社会の衛生環境を支える「環境整備機器」のメーカーです。

こんな人に向いている

高年収を重視し、社会インフラを支える特殊機械メーカーで専門性を高めたい方。情報が不足しているため、自ら積極的に企業研究できる方に向いています。

知っておきたい注意点

業績推移や財務状況、有給取得率などの詳細データが不明です。入社前に企業説明会や面接を通じて、具体的な情報を確認することが重要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

🏗️

強力吸引作業車

環境整備機器
🏗️

高圧洗浄車

環境整備機器
🏗️

汚泥脱水機・減容機

環境整備機器

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より
つねぜん‐TUNEZEN‐2023年発表 → 2028年目標

2026~2028年の中期経営計画では、伝統の継承と革新への挑戦を掲げ、事業基盤強化を重点に生産性向上、サプライチェーン再構築、技術伝承・教育を推進。国内市場の伸び悩みを踏まえ海外市場拡大や環境配慮型製品開発にも注力し、持続的成長と社会的責任を果たすことを目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

コスト改善
生産性向上による品質・原価管理強化
リスク対策
サプライチェーンの再構築と新規サプライヤー開拓
技術開発
技術・技能の伝承と教育体系の整備
技術開発
EV吸引車の研究開発とカーボンニュートラル対応
その他
多様な人材育成と働き甲斐のある職場づくり

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

兼松エンジニアリングは受注生産体制により納期・価格競争で不利となりやすく、シャシの先行手配が未受注で長期在庫化するリスクがある。特定部品の供給集中や災害による供給遅延、外注先の高齢化・人材不足も業績に影響。南海トラフ地震など自然災害リスクや感染症リスクも事業継続に重大な影響を及ぼす可能性がある。中国市場での技術模倣リスクも存在する。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

受注生産
生産計画の一貫管理と原価管理強化で生産性向上を図る(2028年3月期まで)(対処すべき課題)
シャシ
需要予測精度向上とサプライチェーン再構築で未使用在庫リスクを低減(対処すべき課題)
供給集中
新規サプライヤー開拓継続で特定仕入先依存を緩和(対処すべき課題)
外注先
県外発注も検討し設備投資促進で外注先の事業継続を支援(対処すべき課題)
自然災害
高知中央産業団地への工場移転とBCP策定で災害リスク軽減(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+25%成長。利益率7.5%で安定推移。
133億
+7.2%
10億
+18.0%
7.2%
7億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で+26%増加。一人当たり売上高は横ばいで、人員増がそのまま売上増に直結する労働集約型の成長パターンです。平均年収は-7%減少。
266人
-
654万
5,000万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は安定推移。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
263万円
前年比
+8.7%
248.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は80%縮小しており、投資を抑制しています。設備投資と研究開発をバランスよく配分しています。
1億円
1億円
1.4%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+43.8%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,775円
+43.8%
-26pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.603)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
55万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
125万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
654万円
7年変動
-7.5%
変動額
-53万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
654万円
機械平均
39.6
機械平均
13.5
機械平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
4%
全上場平均 9.4%
--
非公開
--
非公開
86%
女性÷男性 (100%=同一)
62%
+31.3pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q兼松エンジニアリングの平均年収はいくらですか?

兼松エンジニアリング株式会社の平均年収は654万円です(有価証券報告書 2025期)。

機械の業界平均682万円と比較すると同程度の水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q兼松エンジニアリングの生涯年収はいくらですか?

兼松エンジニアリング株式会社の推定生涯年収は約2.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

機械の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると同程度の水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q兼松エンジニアリングの有給休暇取得率は?

兼松エンジニアリング株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q兼松エンジニアリングはブラック企業ですか?激務ですか?

兼松エンジニアリング株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は13.5年(機械平均15.5年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q兼松エンジニアリングの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

兼松エンジニアリング株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:13.5年
  • 営業利益率:7.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q兼松エンジニアリングは長く働ける会社ですか?

兼松エンジニアリング株式会社の平均勤続年数は13.5年(機械平均15.5年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+7.2%です。

営業利益率は7.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q兼松エンジニアリングの業績・将来性はどうですか?

兼松エンジニアリング株式会社の直近の売上高は133億円(前年比+7.2%)です。

営業利益率は7.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q兼松エンジニアリングは女性が働きやすい企業ですか?

兼松エンジニアリング株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:4.2%
  • 男性育児休業取得率:61.5%
  • 男女の賃金差異:85.9%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
KANEMATSU ENGINEERING CO., LTD.
証券コード
6402
業種
機械
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
高知県
本店所在地
高知県高知市布師田3981番地7
設立
1971年9月1日
資本金
3.1億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
266名(連結)
電話番号
088-845-5511 (代表)
企業サイト
kanematsu-eng.jp
IR情報
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