企業分析NOTE
グロース(内国株式)医薬品4884

クリングルファーマ株式会社

2025年9月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

クリングルファーマ株式会社は医薬品に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数17人、平均年収645万円(医薬品平均を179万円低い水準)です。クリングルファーマは、症例が少なく治療法が確立されていない「難治性疾患」の治療薬を研究開発する大学発バイオベンチャーです。大阪大学で発見されたHGFタンパク質を基に、組換えDNA技術を応用し、医薬品としての安全性と有効性を追求しています。

業界ポジション

色付き数値 = 医薬品平均との差
645万円47
3.1h/月95
有給取得率75%
2.1年7
平均年齢49.9歳
-1259.4%40
-9.8%44
-70.0%42
63.0%60
総合スコア
52/ 100
この企業医薬品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

クリングルファーマは、難治性疾患治療薬の研究開発を行う大学発バイオベンチャーです。従業員17名の少数精鋭ながら、平均年収は業界平均を40.0%上回る水準。グロース市場に上場しており、今後の成長性が注目されます。

事業概要

クリングルファーマは、症例が少なく治療法が確立されていない「難治性疾患」の治療薬を研究開発する大学発バイオベンチャーです。大阪大学で発見されたHGFタンパク質を基に、組換えDNA技術を応用し、医薬品としての安全性と有効性を追求しています。

こんな人に向いている

難治性疾患治療薬の研究開発に情熱を持ち、少数精鋭のベンチャー企業で高年収を目指したい人に適しています。

知っておきたい注意点

業績推移や財務状況の詳細が不明なため、安定性や将来性については慎重な見極めが必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

💊

組換えヒトHGFタンパク質(脊髄損傷急性期治療薬)

医薬品
💊

組換えヒトHGFタンパク質(声帯瘢痕治療薬)

医薬品
💊

組換えヒトHGFタンパク質(ALS治療薬)

医薬品
💊

組換えヒトHGFタンパク質(急性腎障害治療薬)

医薬品
🧪

原薬供給(クラリス・バイオセラピューティクス社向け)

医薬品原料

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

クリングルファーマは組換えヒトHGFタンパク質による創薬イノベーションを目指し、難治性疾患の治療薬開発に集中。臨床試験の進捗を経営指標とし、製品化に向けた追加臨床や規制対応を計画。人材強化や働き方改革も重視し持続的成長基盤を構築中であるが、収益化は未達であり高リスクな創薬ベンチャーの段階にある。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

技術開発
組換えヒトHGFタンパク質の研究開発集中
技術開発
第Ⅲ相試験の追加臨床実施
リスク対策
PMDAとの承認申請に向けた協議推進
その他
人材育成と働き方改革の推進
その他
ストックオプション制度導入による従業員モチベーション向上

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

クリングルファーマは難治性神経疾患や線維化疾患を対象に組換えヒトHGFタンパク質を用いた医薬品開発を進めているが、臨床試験の結果不確実性や副作用発生のリスク、開発遅延による資金需要増大、競合品の出現、及び承認取得の困難さが事業の収益化に重大な影響を及ぼす可能性が高い。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年9月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

臨床試験
第Ⅲ相試験の追加臨床を2025年7月に実施し有効性データを強化(対処すべき課題)
資金調達
2025年8月に新株予約権を発行し追加臨床費用を確保(対処すべき課題)
規制対応
PMDAと継続的に協議し承認申請に向けた準備を推進(対処すべき課題)
競合
競合品の動向を注視し差別化を図る研究開発を継続(事業の状況)
人材育成
フルフレックスタイムやリモートワーク導入で働き方改革を推進(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は5年間で-80%縮小。直近期は営業赤字。
1億
-9.8%
-9億
赤字11.2%拡大
-1259.4%
-9億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は5年間で+89%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+39%上昇。
17人
-
645万
425万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
-5,390万円
前年比
赤字6.9%拡大
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は40%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上943.5%と非常に高い投資水準です。
-
7億円
943.5%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-49.8%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
461円
-49.8%
-84pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-09 期末時点株主数 4,550

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

74.8%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 25.3%自己株式 0.0%

外国人持株比率

7.8%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 7.5% /外国個人 0.30%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.5%
金融商品取引業者 5.9%
外国人 7.8%
法人 20.2%
個人・その他 65.6%

主要株主(上位10名)

1日本全薬工業株式会社
7.14%
2STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510643 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)
3.52%
3CYBERDYNE株式会社
2.85%
4山田 哲夫
2.52%
5野村證券株式会社
1.74%
6高山 二郎
1.71%
7上田八木短資株式会社
1.59%
8丸石製薬株式会社
1.42%
9株式会社リプロセル
1.42%
10安達 喜一
1.33%
流通株式
74.8%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.58)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
54万円
残業代(月額推定)業界比率
3万円
賞与(年間推定)業界比率
123万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
645万円
6年変動
+39.0%
変動額
+181万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
645万円
医薬品平均
49.9
医薬品平均
2.1
医薬品平均
労働環境
3.1h
| 平均 26.7h
75%
平均 58.2%
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
25%
全上場平均 9.4%
0%
50%
92%
女性÷男性 (100%=同一)
0%
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Qクリングルファーマの平均年収はいくらですか?

クリングルファーマ株式会社の平均年収は645万円です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均824万円と比較すると179万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Qクリングルファーマの生涯年収はいくらですか?

クリングルファーマ株式会社の推定生涯年収は約2.6億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

医薬品の業界平均の推定生涯年収約3.1億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Qクリングルファーマの残業時間はどのくらいですか?

クリングルファーマ株式会社の平均残業時間は月3.1時間です(有価証券報告書 2025期)。

医薬品の業界平均12.1時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Qクリングルファーマの有給休暇取得率は?

クリングルファーマ株式会社の有給休暇取得率は75.0%です。

医薬品の業界平均71.3%と比較すると同程度の水準です

有休取得率が高い企業は、制度として取得を推進している傾向があり、働きやすさの指標のひとつです。

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Qクリングルファーマはブラック企業ですか?激務ですか?

クリングルファーマ株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月3.1時間(医薬品平均12.1時間)、有給休暇取得率は75.0%(医薬品平均71.3%)、平均勤続年数は2.1年(医薬品平均10.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Qクリングルファーマの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

クリングルファーマ株式会社の主要指標:

  • 残業:月3.1時間
  • 有休取得率:75.0%
  • 勤続年数:2.1年
  • 営業利益率:-1259.4%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

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Qクリングルファーマは長く働ける会社ですか?

クリングルファーマ株式会社の平均勤続年数は2.1年(医薬品平均10.8年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-9.8%です。

営業利益率は-1259.4%です。

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Qクリングルファーマの業績・将来性はどうですか?

クリングルファーマ株式会社の直近の売上高は1億円(前年比-9.8%)です。

営業利益率は-1259.4%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

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Qクリングルファーマの年収は低いですか?

クリングルファーマ株式会社の平均年収645万円は、医薬品の業界平均824万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

Qクリングルファーマは女性が働きやすい企業ですか?

クリングルファーマ株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:25.0%
  • 男性育児休業取得率:0.0%
  • 男女の賃金差異:91.5%

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企業基本情報

英語社名
Kringle Pharma, Inc.
証券コード
4884
業種
医薬品
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
大阪府
本店所在地
大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7番15号彩都バイオインキュベータ (同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。) (注)2026年1月から本店は下記に移転する予定であります。 大阪市北区中之島4-3-51 Nakanoshima Qross 未来医療R&Dセンター10階
資本金
6,418万円
決算期
9月
会計基準
日本基準
従業員数
17名(連結)
電話番号
06-7653-6728(代表)
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