企業分析NOTE
グロース(内国株式)サービス業7362

株式会社T.S.I

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

株式会社T.S.Iはサービス業に属するのグロース(内国株式)上場企業です。従業員数505人、平均年収444万円(サービス業平均を160万円低い水準)です。超高齢社会における在宅独居高齢者の孤独死や要介護者の課題解決のため、サービス付き高齢者向け住宅の運営、訪問介護、居宅介護支援、訪問看護などを提供する企業です。

業界ポジション

色付き数値 = サービス業平均との差
444万円27
業界平均(推定)
3.0年23
平均年齢45.5歳
1.6%51
+2.5%49
7.2%51
51.8%47
総合スコア
40/ 100
この企業サービス業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

株式会社T.S.Iは、超高齢社会の課題解決を目指すサービス業です。直近年度は売上47.1億円、営業利益1.3億円と増収増益を達成。社会貢献性の高い事業で安定成長を目指しています。

事業概要

超高齢社会における在宅独居高齢者の孤独死や要介護者の課題解決のため、サービス付き高齢者向け住宅の運営、訪問介護、居宅介護支援、訪問看護などを提供する企業です。

セグメント分析

当社グループは、介護事業(サービス付き高齢者向け住宅運営、訪問介護等)と、その住宅の設計・建築・保有を行う事業で構成。介護事業が主軸であり、社会貢献性の高い職種でキャリアを築きたい方に機会があります。

こんな人に向いている

超高齢社会の課題解決に貢献したい方、社会貢献性の高いサービス業で長期的なキャリアを築きたい方に向いています。

知っておきたい注意点

有給取得率や人的資本情報が公開されていないため、働き方や社内環境について面接等で確認が必要です。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

中期的に全国47都道府県への事業展開を視野に入れ、ドミナント展開による拠点拡大と訪問看護併設モデルの新規開設を進める。人材採用・育成を重視し、CareMasterシステムによる効率化で競争力強化を図る計画である。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
ドミナント展開による地域密着型拠点拡大
成長投資
訪問看護事業所併設モデルの新規開設
技術開発
CareMasterシステムによる業務効率化
人材育成
介護スタッフの待遇改善と資格取得支援
人材育成
エリア単位での採用強化と人材定着施策

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

介護業界特有の慢性的な人手不足により、新規拠点の開設遅延や入居受け入れ停止のリスクがある。介護報酬改定や診療報酬改定による収益減少リスクも存在し、感染症の発生による利用者・従業員への影響も懸念される。これらが業績に重要な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

人材不足
介護スタッフ待遇改善と資格取得支援、ドミナント展開で人員確保を強化(対処すべき課題)
介護報酬改定
訪問看護事業の拡大と新加算取得で収益源分散を推進(対処すべき課題)
感染症
換気・手洗い・消毒徹底で感染防止対策を実施(事業の状況)
人材育成
定期教育・研修と7年プラン研修でスタッフ定着率向上を図る(対処すべき課題)
財務
自社開発システムCareMasterで業務効率化とコスト削減を推進(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は5年間で+66%成長。利益率2.1%で安定推移。
48億
+2.4%
1億
-41.9%
1.6%
1億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は5年間で+89%増加。人員増の一方で一人当たり売上高は低下。採用先行で生産性は課題です。平均年収は+21%上昇。
505人
-
444万
955万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊一人当たり利益は58%低下。給与が一人当たり利益を上回っており、人材確保を優先する姿勢です。
16万円
前年比
-36.0%
2737.2%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は900%増加しており、積極的な成長投資を実行中。対売上19.7%と非常に高い投資水準です。
10億円
-
19.7%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で-64.5%の下落。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
838円
-64.5%
-84pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 785

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

28.5%▲ 基準未達
35% (基準)

上位10株主合計 71.5%自己株式 0.8%

外国人持株比率

0.9%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 0.8% /外国個人 0.15%

株主カテゴリ別構成

金融機関 0.1%
金融商品取引業者 7.5%
外国人 0.9%
法人 1.5%
個人・その他 90.0%

主要株主(上位10名)

1北山忠雄
32.85%
2北山優吾
8.52%
3北山雄三
6.62%
4北山千賀子
6.57%
5北山裕美
6.57%
6株式会社SBI証券
3.05%
7水元公仁
2.83%
8楽天証券株式会社
2.05%
9寺田英司
1.33%
10鈴木愛実
1.14%
流通株式
28.5%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。サービス業(他に分類されないもの)の業界統計を企業の年収比率(×1)でスケーリングしています。
基本給×12残業代×12賞与
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
444万円
6年変動
+20.9%
変動額
+77万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
444万円
サービス業平均
45.5
サービス業平均
3.0
サービス業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
64%
全上場平均 9.4%
22%
--
非公開
82%
女性÷男性 (100%=同一)
80%
+49.8pt
全上場平均 30.2%
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QT.S.Iの平均年収はいくらですか?

株式会社T.S.Iの平均年収は444万円です(有価証券報告書 2025期)。

サービス業の業界平均604万円と比較すると160万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QT.S.Iの生涯年収はいくらですか?

株式会社T.S.Iの推定生涯年収は約1.7億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。有価証券報告書の平均年収×38年間(22歳〜60歳)で算出しています(退職金は含みません)。

サービス業の業界平均の推定生涯年収約2.3億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QT.S.Iの有給休暇取得率は?

株式会社T.S.Iの有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QT.S.Iはブラック企業ですか?激務ですか?

株式会社T.S.Iの労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は3.0年(サービス業平均7.9年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QT.S.Iの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

株式会社T.S.Iの主要指標:

  • 勤続年数:3.0年
  • 営業利益率:1.6%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QT.S.Iは長く働ける会社ですか?

株式会社T.S.Iの平均勤続年数は3.0年(サービス業平均7.9年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比+2.4%です。

営業利益率は1.6%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QT.S.Iの業績・将来性はどうですか?

株式会社T.S.Iの直近の売上高は48億円(前年比+2.4%)です。

営業利益率は1.6%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

QT.S.Iの年収は低いですか?

株式会社T.S.Iの平均年収444万円は、サービス業の業界平均604万円を下回っています。

ただし、有価証券報告書の平均年収は全社員の平均値であるため、パートタイム従業員の比率が高い企業、若手社員の比率が高い成長企業、地方に本社がある企業では低めに表示される傾向があります。

年収だけでなく、残業時間・有休取得率・実質時給もあわせて確認することをおすすめします。

QT.S.Iは女性が働きやすい企業ですか?

株式会社T.S.Iの女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:63.5%
  • 男性育児休業取得率:80.0%
  • 男女の賃金差異:81.9%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

証券コード
7362
市場区分
グロース(内国株式)
所在地
京都府
資本金
3.8億円
会計基準
日本基準
従業員数
505名(連結)
企業サイト
t-s-i.jp
IR情報
IRページ
採用情報
採用ページ
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