企業分析NOTE
スタンダード(内国株式)金属製品5905

日本製罐株式会社

通称:日本製缶

2025年3月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月9日

日本製罐株式会社は金属製品に属するのスタンダード(内国株式)上場企業です。従業員数213人、平均年収510万円(金属製品平均を112万円低い水準)です。日本製罐は、飲料や食品、化学品などに使われる金属缶を製造・販売するメーカーです。子会社と共にグループを形成し、関東と関西に製造拠点を持ちます。また、不動産賃貸事業も行い、収益源としています。

業界ポジション

色付き数値 = 金属製品平均との差
510万円29
12.0h/月59
13.6年57
平均年齢42.8歳
-4.8%51
-8.1%45
-6.7%49
38.7%32
総合スコア
46/ 100
この企業金属製品平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

日本製罐は金属缶製造販売と不動産賃貸を手がける中堅メーカーです。平均年収は業界平均を10.8%上回る水準ですが、最新年度は営業利益が-5.4億円と赤字に転落しており、今後の業績回復が課題となります。自己資本比率は38.7%で一定の財務基盤は維持しています。

事業概要

日本製罐は、飲料や食品、化学品などに使われる金属缶を製造・販売するメーカーです。子会社と共にグループを形成し、関東と関西に製造拠点を持ちます。また、不動産賃貸事業も行い、収益源としています。

こんな人に向いている

金属缶製造という安定した基盤を持つメーカーで、専門性を高めたい方に向いています。中堅企業で自身の貢献を実感したい方にも良いでしょう。

知っておきたい注意点

最新年度の営業利益が大幅な赤字に転落しているため、業績悪化の要因や今後の回復戦略について、面接時に確認することをお勧めします。

データ更新: 2026-03-17 時点

代表的な商品・サービス

⚙️

18L缶

金属缶製造
⚙️

金属缶製造販売

金属缶製造
🏠

不動産賃貸

不動産賃貸

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

創業100周年を機に、美術缶新規設備の遅延による業績悪化と金属缶事業の厳しさを受け、次の100年に向けた経営改革を発表。2025年度に改革を実施し、2026年度以降の安定成長を目指す。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

コスト改善
製造コスト低減とプロダクトミックス改善
成長投資
新製品開発・新規客先確保による収益基盤創造
成長投資
不動産賃貸事業の収益力増強
その他
業務提携・M&A等による将来への布石
その他
人事制度全体の刷新(評価・給与体系)

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

日本製罐は、金属缶の需要減少と鋼材・印刷費・輸送費等のコスト上昇による価格転嫁が、他容器への移行を誘発し、さらなる需要減退と過当競争を招くリスクに直面している。美術缶事業における新規設備稼働遅延も業績悪化の要因となっている。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年3月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

値上げ
鋼材価格、物流費、印刷代、部材の値上げや従業員待遇改善コストを製品価格へ転嫁。(事業の状況)
稼働
美術缶新規設備の稼働遅延により業績悪化が免れない状況。(対処すべき課題)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間ほぼ横ばい。直近期は営業赤字。
113億
-8.1%
-5億
赤字転落
-4.8%
-3億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数はほぼ横ばい。
213人
-
510万
5,286万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。
-157万円
前年比
赤字転落
-
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資額は安定推移。
4億円
0億円
3.9%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+12.0%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
1,323円
+12.0%
-51pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2026-03 期末時点

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。製造業の業界統計を企業の年収比率(×1.25)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
43万円
残業代(月額推定)業界比率
2万円
賞与(年間推定)業界比率
97万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
510万円
7年変動
+1.7%
変動額
+8万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
510万円
金属製品平均
42.8
金属製品平均
13.6
金属製品平均
労働環境
12.0h
| 平均 26.7h
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
7%
全上場平均 9.4%
20%
16%
60%
女性÷男性 (100%=同一)
100%
+69.8pt
全上場平均 30.2%
100%
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

Q日本製罐の平均年収はいくらですか?

日本製罐株式会社の平均年収は510万円です(有価証券報告書 2025期)。

金属製品の業界平均622万円と比較すると112万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

Q日本製罐の生涯年収はいくらですか?

日本製罐株式会社の推定生涯年収は約2.1億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

金属製品の業界平均の推定生涯年収約2.4億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

Q日本製罐の残業時間はどのくらいですか?

日本製罐株式会社の平均残業時間は月12.0時間です(有価証券報告書 2025期)。

金属製品の業界平均14.1時間と比較すると少ないです。

ただし、裁量労働制やみなし残業制度を導入している企業では、有報の数値と実際の労働時間が異なる場合があります。

Q日本製罐の有給休暇取得率は?

日本製罐株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

Q日本製罐はブラック企業ですか?激務ですか?

日本製罐株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均残業時間は月12.0時間(金属製品平均14.1時間)、平均勤続年数は13.6年(金属製品平均15.8年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

残業時間は業界平均以下、有休取得率は業界平均以上であり、データ上は業界平均より良好な労働環境と言えます。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

Q日本製罐の評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

日本製罐株式会社の主要指標:

  • 残業:月12.0時間
  • 勤続年数:13.6年
  • 営業利益率:-4.8%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

Q日本製罐は長く働ける会社ですか?

日本製罐株式会社の平均勤続年数は13.6年(金属製品平均15.8年)です。

業界平均を下回っていますが、設立年が新しい企業、中途採用を積極的に行っている企業、業界全体の人材流動性が高い場合にも短くなる傾向があります。

直近の売上成長率は前年比-8.1%です。

営業利益率は-4.8%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

Q日本製罐の業績・将来性はどうですか?

日本製罐株式会社の直近の売上高は113億円(前年比-8.1%)です。

営業利益率は-4.8%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

Q日本製罐は女性が働きやすい企業ですか?

日本製罐株式会社の女性活躍に関するデータは以下の通りです。

  • 女性管理職比率:6.7%
  • 男性育児休業取得率:100.0%
  • 男女の賃金差異:60.2%

女性活躍ランキングで業界内の位置づけを確認

企業基本情報

英語社名
NIHON SEIKAN K.K.
証券コード
5905
市場区分
スタンダード(内国株式)
所在地
埼玉県
本店所在地
埼玉県さいたま市北区吉野町2丁目275番地
資本金
7.4億円
決算期
3月
会計基準
日本基準
従業員数
213名(連結)
電話番号
(048)665-1251 代表
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