企業分析NOTE
プライム(内国株式)情報・通信業4392

FIG株式会社

2025年12月期 有価証券報告書のデータを掲載
最終更新:2026年5月10日

FIG株式会社は情報・通信業に属するのプライム(内国株式)上場企業です。従業員数75人、平均年収556万円(情報・通信業平均を122万円低い水準)です。モバイルクリエイトやREALIZEなどを傘下に持つ情報・通信業のグループ企業です。IoT(モノのインターネット)関連技術や、産業用機械(マシーン)に関するソリューションを提供しています。スマートシティ事業は譲渡し、主力事業に注力しています。

業界ポジション

色付き数値 = 情報・通信業平均との差
556万円35
業界平均(推定)
9.8年64
平均年齢43.6歳
3.2%51
+10.8%55
12.7%54
63.6%61
総合スコア
53/ 100
この企業情報・通信業平均

企業レポート

有価証券報告書をもとに作成した事業分析

東証プライム上場の情報・通信業グループ企業です。直近は減収減益傾向にあるものの、自己資本比率51.4%と財務基盤は安定しています。IoT・マシーン事業を主軸に展開しますが、平均年収は業界平均を11.4%下回るため、待遇面は要確認です。

事業概要

モバイルクリエイトやREALIZEなどを傘下に持つ情報・通信業のグループ企業です。IoT(モノのインターネット)関連技術や、産業用機械(マシーン)に関するソリューションを提供しています。スマートシティ事業は譲渡し、主力事業に注力しています。

セグメント分析

「IoT」と「マシーン」の2事業区分があります。スマートシティ事業を譲渡したことで、今後はこれら主力2事業への経営資源集中が予想されます。特に成長分野であるIoT関連の技術開発やソリューション提供に携わる職種は、今後の事業拡大に伴い、キャリアアップの機会が見込めるでしょう。

こんな人に向いている

IoTや産業機械分野に興味があり、グループ経営のダイナミズムの中でキャリアを築きたい方。事業再編後の成長フェーズに貢献したい志向の方。

知っておきたい注意点

直近の業績は減収減益傾向にあり、平均年収も業界平均を下回ります。入社後の待遇や成長戦略をしっかり確認しましょう。

データ更新: 2026-03-16 時点

代表的な商品・サービス

🚚

動態・運行管理システム

Internet Of Things 69.4%検索
🚚

タクシー配車システム

Internet Of Things 69.4%検索
📱

半導体製造装置

Machine 30.6%
🚗

自動車搭載品関連製造装置

Machine 30.6%
📱

搬送ロボット

Machine 30.6%

中期経営計画

有価証券報告書の経営方針より

FIG株式会社はIoT・ペイメントとロボット・オートメーションの二軸で成長を目指し、公共交通や物流分野でのサブスクリプション収益基盤拡大、ペイメント事業の多領域展開、及びロボット技術の高度化と営業体制強化に注力している。ESG・SDGsを取り入れた社会課題解決も重視し、持続可能な成長を追求している。

中期経営計画の数値目標と実績推移に基づく評価

重点施策有報「対処すべき課題」より

成長投資
ペイメントプラットフォームの利用拡大
技術開発
ロボット技術の高度化と営業体制強化
成長投資
サービス内容及び営業体制の見直しによる事業再成長
その他
ESG・SDGs視点での環境負荷低減と社会課題解決
リスク対策
コーポレートガバナンス体制の強化と透明性確保

事業ポートフォリオの変化有報「事業の状況」より

業績低迷のホテル向けマルチメディアシステム事業の一部売却2023
セグメント名称を「IoT・ペイメント」「ロボット・オートメーション」に変更2023

リスクプロファイル

有価証券報告書「事業等のリスク」より

FIG株式会社は、持株会社体制への移行によるシナジー効果不発、IoTサービスの通信ネットワーク依存によるシステム障害リスク、製品不具合による損害賠償リスク、知的財産権侵害の可能性、研究開発投資の成果未達リスク、及び情報通信業界の競争激化や半導体・自動車業界の景気変動リスクを抱えている。これらが業績や財務に重大な影響を及ぼす可能性がある。

有報のリスク記述をカテゴリ比率・重要ワードで分析した評価

有価証券報告書「事業等のリスク」よりOkapi BM25で自動抽出(2025年12月期

リスクへの対応状況有報「対処すべき課題」「事業の状況」より

システム障害
通信ネットワーク強化とサーバ保守体制の充実を推進し、障害発生時の迅速対応を実施(対処すべき課題)
製品不具合
品質管理体制を強化し、不具合発生時の迅速な対応体制を整備(対処すべき課題)
知的財産権
特許調査と権利管理を徹底し、侵害リスクの早期発見と対応を図る(対処すべき課題)
研究開発
研究開発投資の効果検証を強化し、成果創出に向けた重点投資を継続(対処すべき課題)
競争激化
差別化技術開発と営業体制強化により競争力を維持・向上させる(事業の状況)

業績データ

直近5年間の有価証券報告書に基づく
売上高・利益の推移
📊売上高は6年間で+40%成長。利益率は0.0%→3.0%に改善しており、収益力が強化されています。
133億
+10.8%
4億
+18.2%
3.2%
8億
売上高営業利益純利益
従業員数・平均年収の推移
📊従業員数は6年間で-87%減少。人員削減と同時に一人当たり売上高が向上。効率化・選択と集中が進んでいます。平均年収は+8%上昇。
75人
-
556万
17,757万円
従業員数平均年収一人当たり売上高
従業員一人当たり利益・給与還元率
📊7期中1期が赤字と、利益が不安定な状態です。利益と給与のバランスが取れた還元水準です。
1,044万円
前年比
黒字転換
53.3%
一人当たり純利益(黒字)一人当たり純利益(赤字)給与還元率(右軸)100%ライン
還元率は「平均年収÷一人当たり純利益×100」で算出。100%未満は利益が給与を上回る状態。赤字年度は算出対象外です。
設備投資・研究開発費の推移
📊投資総額は40%増加しており、積極的な成長投資を実行中。設備投資が中心で、生産能力やインフラの拡充に注力しています。
6億円
1億円
5.3%
設備投資研究開発費対売上比率(右軸)
株価・市場パフォーマンス(月次)
📊株価は5年間で+36.0%の上昇。日経平均を大きく下回っており、株価は低迷しています。
344円
+36.0%
-57pt
対日経パフォーマンス(100=日経平均と同等)
株価(月次終値)出来高対日経パフォーマンス

株主・株式構成

2025-12 期末時点株主数 15,377

構成指数

TOPIX日銀ETF買入対象

日本銀行はETFを通じてこの銘柄を間接保有しています

流通株式比率(東証プライム基準 35%以上)

64.9%✓ 基準クリア
35% (基準)

上位10株主合計 35.1%自己株式 3.9%

外国人持株比率

1.4%
20% (放送法)
33.3% (1/3ルール)

外国法人 1.3% /外国個人 0.13%

株主カテゴリ別構成

金融機関 1.6%
金融商品取引業者 0.4%
外国人 1.4%
法人 26.5%
個人・その他 70.1%

主要株主(上位10名)

1フューチャー株式会社
23.66%
2FIG従業員持株会
2.87%
3株式会社大分銀行
1.60%
4第一交通産業株式会社
1.31%
5青木 義行
1.31%
6岩瀬 英一郎
1.23%
7MACQUARIE BANK LIMITED DBU AC (常任代理人 シティバンク・エヌ・エイ東京支店)
0.87%
8山本 治之
0.81%
9株式会社ゼンリンデータコム
0.75%
10村井 雄司
0.67%
流通株式
64.9%

年収分析

e-Stat賃金構造統計 + 有報データに基づく推定
年齢別 推定年収の内訳
推定値です。情報通信業の業界統計を企業の年収比率(×1.13)でスケーリングしています。
※ 内訳は業界平均の比率(基本給・残業代・賞与)から推定
基本給×12残業代×12賞与
※ 内訳データがないため業界平均の比率から推定しています
基本給(月額推定)業界比率
50万円
残業代(月額推定)業界比率
1万円
賞与(年間推定)業界比率
112万円
賞与比率
15%
平均年収の推移(有報実績)
最新年度
556万円
7年変動
+8.5%
変動額
+44万円

働き方・ダイバーシティ

有報 + 女性活躍推進企業DBに基づく
基本情報
556万円
情報・通信業平均
43.6
情報・通信業平均
9.8
情報・通信業平均
労働環境
非公開
--
非公開
--
非公開
ダイバーシティ・女性活躍
--
非公開
25%
--
非公開
--
非公開
--
非公開
--
非公開
認定制度
くるみん・えるぼし等の認定情報は確認されていません
出典:女性活躍推進企業データベース(厚生労働省)

よくある質問

有価証券報告書データに基づく回答です

QFIGの平均年収はいくらですか?

FIG株式会社の平均年収は556万円です(有価証券報告書 2025期)。

情報・通信業の業界平均678万円と比較すると122万円低い水準です

なお、この数値は全社員(総合職・一般職・現業職等を含む)の平均であり、職種や役職によって個人差があります。

QFIGの生涯年収はいくらですか?

FIG株式会社の推定生涯年収は約2.2億円です。

22歳で新卒入社し60歳で定年退職するまでの38年間を想定。e-Stat賃金構造基本統計調査に基づく年齢別推定年収を、22歳入社・60歳定年の38年間で積み上げて算出しています(退職金は含みません)。

情報・通信業の業界平均の推定生涯年収約2.6億円と比較すると低い水準です。

※実際の生涯年収は、昇給ペース・役職・ボーナス変動・転職等によって大きく異なります。

QFIGの有給休暇取得率は?

FIG株式会社の有給休暇取得率は現在公開されているデータでは確認できません。

企業分析NOTEでは、ホワイト企業ランキングで働きやすさを総合的に評価しています。

QFIGはブラック企業ですか?激務ですか?

FIG株式会社の労働環境を有価証券報告書のデータで確認すると、平均勤続年数は9.8年(情報・通信業平均7.6年)です。

「ブラック企業」の明確な法的定義はありませんが、上記のデータを業界平均と比較することで客観的な判断材料になります。

データは業界平均と同程度の水準です。

ただし、裁量労働制やみなし残業を導入している企業では、有報の残業データが実態と異なる場合があります。

QFIGの評判・総合評価は?

企業分析NOTEでは、口コミではなく有価証券報告書の公的データに基づき企業を評価しています。

FIG株式会社の主要指標:

  • 勤続年数:9.8年
  • 営業利益率:3.2%

ネット上の口コミは個人の主観に左右されますが、有価証券報告書のデータは企業が法的責任を持って開示した公的情報です。

ホワイト企業ランキングで業界内の位置づけを確認

QFIGは長く働ける会社ですか?

FIG株式会社の平均勤続年数は9.8年(情報・通信業平均7.6年)です。

業界平均を上回っており、社員が長く働き続けている傾向がうかがえます。

直近の売上成長率は前年比+10.8%です。

営業利益率は3.2%です。

売上成長率ランキングで成長企業を確認

QFIGの業績・将来性はどうですか?

FIG株式会社の直近の売上高は133億円(前年比+10.8%)です。

営業利益率は3.2%です。

売上成長率がプラスの場合は事業が拡大傾向にあり、営業利益率が高い企業は社員への待遇還元余力も大きい傾向があります。

売上成長率ランキングを確認

企業基本情報

証券コード
4392
市場区分
プライム(内国株式)
所在地
大分県
資本金
20.7億円
会計基準
日本基準
従業員数
75名(連結)
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